読書の楽しさ

ことばの学校の授業を始めてから1ヶ月ほどが経ちました。

読書嫌いな生徒はこの授業をとても嫌がっていたのですが、先日「名犬ラッシー」を読んでいたら、続きが気になって止まらない！という嬉しいことがありました。

本の途中でやるワークも後回しにし、終了時刻になっても「あと少し〜！」と読み続けていました。笑

また、ある作品を読んでいる生徒が「いぶす」の意味がわからないと質問がありました。

その言葉が使われている文章は「線香をいぶす」とあったのですが、あまりお墓参りに行く機会がなく線香も知らないとのことなので、線香の画像を見せて説明しました。

このように、あまり体験しなくなった日本の文化、慣わしも同時に学んでいけたらと思います。

どの生徒も1時間、集中して本を読むことが出来ています。読む速さも少しずつ速くなっていて、中3の夏までに全員が3倍速以上で読めることを目標にしています。